【ADHDのメリット!?】ADHDの過集中(ハイパーフォーカス)

ライフハック

ADHDやASDは「過集中」という症状をもっていることがあります。 集中できるんだったらいいじゃん!特に注意力散漫なADHDにとって過集中はむしろメリットでは? と思う方もいるかと思いますが、必ずしもそうではないようです。
今回はADHDの症状である「過集中」についてメリット/デメリットを見てきましょう。

ADHDの過集中

ADHDの病名につく「注意欠陥」と矛盾するようですが、ADHDの人たちは時に「過集中」、すなわち常人を超える驚異的な集中力(ハイパーフォーカス)を見せることがあります。

これは、ADHDの人たちは注意力がないというよりも、注意の向け方のバランスが悪かったり、頭の切り替えが苦手であったりするためです。
例えば、目の前のものごとに集中してしまい、予想外のアクシデントが起こると混乱してしまう傾向があります。

好きなことや得意なことであったり、環境や状況しだいでは、ADHDの人はかなりの集中力や能力を発揮できることがあるのです。

普段もある程度の集中力をキープできれば、学業や仕事でも困ることは少ないはずなのですが、ADHDの場合、「過集中」を含め、集中力にムラがあるのです。つまり、0か100かといった極端な集中のしかたで、しかも、本人も集中力をコントロールできません。

運よく、いいタイミングで過集中モードに入れれば、自分でも驚くほどの集中力とスピードで仕事を片付けることができます。そして寝食も忘れるほどに作業に没頭します。
しかし、過集中の後は、向こうしばらくの集中力を使い切ってしまった状態で、疲弊感や虚脱感で肉体的・精神的にすごく疲れてしまいます。

逆に、集中できないときは、やらなければならないことにも手がつかないなど、仕事が遅々として進みません。

このようにADHDの人は集中力にムラがあるので、普通のサラリーマンのように、一定の時間内に一定の成果を出さなければならないような仕事は向いていないのかもしれません。

ある程度裁量性のある仕事で、普段は省エネモードで準備をしつつ、いざというときには過集中で大きな結果を出すというような仕事の仕方が合っているのではないでしょうか。

ADHDの過集中を生かそう!

ADHDの過集中は完全にはコントロールできませんが、過集中が発動するのは興味のあることや好きなことに対してである、というような傾向があり、その傾向をつかめば過集中を人生においてうまく生かしていけるのではないでしょうか。

もしあなたがADHDなら、自分が好きなことや興味があることをとことん追求してみてください。
幸福度が上がるだけでなく、特定のジャンルにおいて他人に秀でた能力や成功を得られる可能性も十分にあります。

また、もしあなたがADHD傾向のあるお子さんをお持ちの場合には、何か興味のあることに熱中させてみては
いかがでしょうか。例えば、以下のようなことです。

  • 興味のある習い事に通わせる
  • 興味のあることに関する場所に連れて行ってあげる
  • 興味のあることに関する本を買ってあげる

途中で、続かなかったり他のことに次々興味が移ってしまうかもしれませんが、それもADHDの長所と捉えて、気長に見守ってあげましょう。

失敗したとしても怒らずに、努力したこと、挑戦したことをほめてあげましょう。
発明王・エジソンはADHDであったとされていますが、エジソンの母親だけはエジソンののありのままを受け入れて、他の子と比べることなくエジソンの好奇心のおもむくままに探求することを応援したそうです。

ADHDの特性と周囲の理解や環境が合わさったからこそ、たくさんの偉大な発明を成し遂げられたのではないでしょうか。

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